ご訪問ありがとうございます。
犬の肖像画フィオラの小林静恵です。
趣味は孫育て(3~8歳の4人の孫達がいます)のおばちゃんペインターですが、
トールペイント歴30年の経験を活かし「まさか、あの子が帰ってきた?」と、
思わず口走るような、愛犬の面影が蘇る肖像画を制作しています。
オーダー依頼実績220頭、ご依頼者様100名!
*フィオラの犬の肖像画は、愛犬のお写真1枚から作成することが出来ます。
トールペイントの経歴
「そもそも、トールペイントって何?」そう思われた方も多いと思います。
トールペイントとは、木や布、陶器などにアクリル絵の具で描くアートの事です。
アクリル絵の具は、乾くと耐水性になるので屋外でも使えるのです。
私とトールペイントの出会いは30年前のヨーロッパ旅行でした。
歴史ある街並みに飾られた色彩豊かな看板に魅せられ、自分でも同じような物を描いてみたくなったのです。まだ、トールペイントと言う名前も知りませんでした。
苦労続きの独学の道
早速、教室を探してみたのですが近くにはありません。新生児を抱えた私には遠くまで通う事も難しく、独学の道を選びました。
もちろん、オンラインレッスンや、DVDですら存在しない時代の事。
独学と言っても専門のテキストもなく本を頼るばかりだったのですが、本は殆ど洋書で日本語訳なし。
まず英語で色の名前を覚える事から始めました。
今考えると、とても非効率な勉強方法でしたが、その後、何とか数年でトールペイントの基礎をマスターすることが出来ました。
犬の絵に特化した切っ掛け
お花や風景を描けるようになると、トールペイント作品が家に貯まってきます。
断捨離もかねて、地域で開催されたフリーマーケットに参加することにしました。
そこで知り合ったお客様から「犬の絵って描けますか?」と質問を受けたのです。
愛犬を亡くしたお話を伺い、オーダーメイド制作をお引き受けする事にしました。
その時描いたビーグル犬の絵が犬の肖像画の第1作と成ったのです。
納品した時に、お客様が「わ~ビー君が帰ってきたみたい!」と喜ばれたのが印象的でした。その体験が犬の絵に特化する切っ掛けになったと思います。
フリーマーケットからブログ開設まで
飽きっぽい性格の私ですが、30年以上トールペイントを続けられたのは、やはり「描く事が好きだった!」からです。
会社勤めが忙しくたまにしか筆を握れない時期もありましたが、細々でもお得意様からのご依頼で、犬の絵は描いていました。
ブログとの出会い
転機が訪れたのは8年前!
家族の介護を切っ掛けに退職することになった私は、自由な時間の使い道に悩んでいました。
ちょうどそんな時に、友人から「犬の絵を紹介するブログでも書いてみたら?」と勧められたのです。
物は試しに、さっそく愛犬家さんのブログを読んでみました。
正直、初めて読んだブログが楽しくて時を忘れるほどでした。
「今まで知らなかったけれど、こういう世界が在ったんだ!!」
そして、どの記事からも、愛犬家さん達の喜び、悩み、想いが伝わって来て、作品作りの参考になると感じました。
また、私が犬の肖像画のブログを書くことで、虹の橋を渡った愛犬を偲んでいる飼い主さんのお役に立てるのではと思い、アメブロの開設を決めたのです。
ブログによって育った作風
ブログで犬の肖像画をご紹介して、一番良かったことは愛犬家様からのフィードバックがある事です。
それは、お客様の感想だったり記事を読んで下さった方からのコメントなどです。
人気のある作品は「いいね」の数も多くなり、ブログの読者数も増えていきます。
また「〇ちゃんの絵と同じ雰囲気が希望です」と頼まれることも多くなりました。
お写真ソックリな絵=喜ばれる絵ではないのです。その事を教えてくれたのもブログでした。
この8年間で、私の技術も向上し作風も変化した事を実感しています。ブログに育ててもらったと言っても過言ではないでしょう。
つまり、お写真を忠実に再現するトールペイントから、愛犬の可愛さや飼い主様の想いを引き出して描くトールペイントに変わったのです。
初期のブログはこちらから↓
犬の肖像画の実績
フィオラのブログから220頭以上の犬の肖像画が誕生しました!
知らない人から商品を購入するのは、すごくハードルが高い事だと思うのですが、お客様のご感想や作品の使用例を読まれて、決断して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
フィオラの犬の肖像画は【ギャラリー】よりご覧いただけます。
また「絵心はないけれど、自分で描いてみたい!」と言う飼い主様のご要望に応えて、愛犬家さんを対象にした「犬の似顔絵教室」も30回以上開催し、わが子を描く感動体験をしていただきました。
犬の絵を教えてくれるトールペイント教室が少ないので、北は栃木県から南は愛媛県まで、遠方にお住いの愛犬家さんも参加してくれました。
トールペイントが良い3つの理由
色々な画法がある中、私が何故トールペイントをお勧めするのかを説明します。
耐水性があるから屋外に飾れる
絵は本来、屋内に飾るものです。何故って風雨にさらされると劣化するからです。
トールペイント製品の場合は、住宅のエントランスなどに飾っていただけるので、愛犬家さんの表札にはピッタリですね!
20年以上前に、実家様に描いたウェルカムボードはまだ健在です。あまり長持ちするのも制作側としては困りものです(笑
小さな作品は携帯できる
これも、トールペイント製品の良さなんです。
飾るだけでなく、使う事も出来るのがおすすめポイントですよ!!
愛犬と離れるのが辛い方も、ミニ肖像画を持ち運べたら癒されると思います。
カートやバッグに簡単に付けてお出かけも出来ますよ。
飾る場所を選ばない
もし、あなたの家に油絵の肖像画が届いたとします。サイズは一番人気のSMサイズ(22.7x15.8)です。
そんなに大きなものでは無いですが、いざ飾るとなると何処にしようか迷うはず。
箪笥の上に置きたいけれど地震で落ちたらどうしよう?
直射日光が当たらない安全な場所って限られてきますよね。
でも、トールペイント製品はどこにでも飾れるのです。
まず額が無いので軽くて薄く、狭い場所にも飾れるから手作りの仏壇コーナーに使用される方が多いです。
他の作家さんと異なる3つの特徴
ここまで読んで、トールペイントがお勧めという事は分かったかけれど・・・
「絵画をオーダーできるサイトもあるし、ほかにもっと良い先生がいるかも?」
そうなんです。素敵な作品を発表している作家さんは大勢いらっしゃいます。
その方たちとの違いを説明しますね。
①お客様に寄り添う姿勢
肖像画を作成する前に(時には途中でも)十分なヒアリングを実施しています。
ご迷惑かもしれませんが、判断に迷ったときにはお電話で意向を確認させて頂くこともあります。
まだハッキリとした方向性が決まっていない方も多いので、過去の作品例などを見直してもらい、イメージを固めるお手伝いをいたします。
②本物より可愛く仕上がる
本物ソックリが好きな人には「少し癖が強い」と思われるかもしれませんが、可愛い子はより可愛く、その子が持っている本来の可愛さを引き出して描きます。
「うちの子は、本当は可愛いのだけれど写真写りが悪くて・・」
「もう少し目を大きく、口の周りのシャドーを消して欲しい!」
各種、お客様のご要望に応えて、可愛い肖像画に仕上げています。
③リピーター様が多い
220頭以上の犬の肖像画を描いたと申しましたが、お客様の数はもっと少ないです。
100人程度なのですから、驚きです。
つまり、お1人が数頭分の犬の絵をオーダーした計算になります。
「今度は〇〇ちゃんの絵をお願いします」
「亡くなった、先住犬と新しい子を一緒に描いて下さい」
実際にはお友達の分も含めて、多くのご注文をされた方もいらっしゃいます。
「リピーター率が高い=お客様の満足度が高い」のだと思います。
犬の肖像画フィオラの喜びと夢
犬の肖像画を申し込まれるのは、やはり愛犬が虹の橋を渡った時が多いです。
犬の寿命は約15年。悲しいかな、人間より早く天国へ行ってしまいます。
そして、わが子同然の愛犬とのお別れの辛さは言葉に表せません。
「写真が在るから絵なんて必要ない!」とおっしゃる方もいますが、手描きの暖かさ存在感はお写真とは一味違います。
少しでもお気持ちが軽くなればと願いながら、日々、描かせていただいています。
愛犬の肖像画を飾ることで、愛でることで、愛犬との楽しい思い出が蘇り、飼い主様のお気持ちが軽くなることが、犬の肖像画フィオラの喜びとなります。
小林静恵ってどんなひと?
- 趣味は孫育て!(4人の孫のおばあちゃんです)
- 血液型はB型の凝り性
- 愛読書はスティーブンキング
- 家事の中では料理が好き(掃除は・・・)
My career
世界のらん展へ出品
ハンドメイド雑誌に掲載
サンケイ・イヤーズプレートコンテスト佳作
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも、フィオラの犬の肖像画について興味を持って下さったら嬉しいです。